母から突然「ぬか床よろしく!」と言われた
我が家の食卓では、昔から当たり前のように出てくるぬか漬け。
でも、実際に漬けているのは母です。
なので、「ぬか漬けやってます!」とは、ちょっと言いにくい私(笑)
そんなある日、母から突然、
「一週間出かけるから、ぬか床よろしく!」と、あっさりぬか床を託され。
え。私がやるの?(笑)
あの、ぬちょっとした感触のものに手を突っ込むのかぁ~と思いながら、そこから一週間、母に教わったやり方でぬか床のお世話をすることに。
せっかくなので今回は、ぬか漬け初心者の私が実際にぬか床を1週間お世話した様子を書いてみたいと思います😊
※この記事で紹介している漬け方・管理方法は、我が家で行っている方法をもとにしています。
ぬか床の状態や保存温度、市販品によって管理方法は異なるため、使用しているぬか床の案内などもあわせて確認してください。
そもそも「ぬか漬け」とは?
お漬物といっても、
浅漬け、ぬか漬け、みそ漬け……
いろいろありますよね。
そのひとつがぬか漬けです。
ぬかに塩と水を混ぜて乳酸発酵させたものが「ぬか床」。
そこに野菜などを漬けて作るのが、昔ながらのぬか漬けです。
農林水産省によると、ぬかに含まれる栄養分が野菜に移り、特にビタミンB1が増えるほか、ぬか床の乳酸菌や酵素の働きによってアミノ酸やペプチドが生まれ、野菜のうま味も増すそうです。
そして、家庭ごとにぬか床の状態や味が違うのもおもしろいところ。
まさに、
「家庭の味」
が出る食べ物なのかもしれませんね😊
ちなみに米ぬかについては、別の記事でも書いています。

我が家のぬか床はこんな感じ
よその家庭のぬか床はあまり見る機会がないので比較できませんが(笑)、我が家のぬか床はこんな感じです。

蓋を開けると……

こんな感じ。
そしてここに、
きれいに洗った手を突っ込みます(笑)。
最初はこの感触に、
「うぅ……」
と思っていたのですが、毎日触っていると意外と慣れるものですね🤣
まずは漬かっている野菜を取り出す
ぬか床を掘っていくと、中から前日に漬けた野菜が出てきます。

野菜についたぬかをざっくり落としてから、水でよく洗います。
そして食べやすい大きさに切れば……

ぬか漬けの完成✨
普段は母が出してくれたものを何も考えず食べていましたが、自分でぬか床から取り出して切ると、ちょっと違って見えます。
野菜を取り出したら、次の野菜を漬ける
食べる分を取り出したら、今度は次の野菜を入れます。
我が家では、きゅうりや大根など、そのとき家にある野菜を漬けることが多いです。
野菜をぬかの中に入れて、しっかり埋めます。
あとは翌日のお楽しみ😊
ただし、漬かる時間は季節や室温、野菜の種類、ぬか床の状態によって変わります。
我が家では夏場なら一晩でもしっかり漬かることが多いのですが、寒い時期は同じ時間でも浅く感じることがあります。
ここは、
「一晩漬ければ必ずOK!」
ではなく、好みを見ながら調整するものなんですね。
漬けすぎると、かなりしょっぱい
たまにやってしまうのが……
野菜を入れたことを忘れる(笑)
「あ、そういえば、あれ出してない!」
と気づいた頃には、かなりしっかり漬かっています🤣
我が家では、こういう長く漬かって味が濃くなったものも「古漬け」と呼んでいます。
そのままだと私にはしょっぱすぎることもあるので、そんなときは刻んだり、料理に使ったり。
ネットで、
「ぬか漬け 古漬け アレンジ」
と検索すると、いろいろ出てきます。
何度助けてもらったことか(笑)
ぬか床は混ぜながら状態を見る
そして、ぬか床のお世話で欠かせないのが、
ぬか床を混ぜること。
母から、
「底からちゃんとひっくり返すように混ぜてね」
と言われていました。
なので、底のぬかを上へ。
表面のぬかを下へ。
という感じで、全体を混ぜます。
以前の記事では「毎日必ず」「夏は1日2回以上」とかなり断定的に書いていましたが、ぬか床の管理頻度は温度や保存方法によって変わります。
昔ながらの常温管理では頻繁に混ぜてきた例もありますが、冷蔵管理できるぬか床などもあり、現在は管理方法もさまざまです。農林水産省が紹介する伝統的なぬか床でも、季節によって混ぜる頻度が変わっていた例があります。
なので、自宅のぬか床や市販品の説明に合わせて管理するのが安心ですね。
ぬか床に触る前は手をきれいに
ぬか床は直接手で触ることも多いので、私は触る前にしっかり手を洗っています。
食品を扱う際は調理前の手洗いが基本と農林水産省でも案内されています。
ぬか漬けだから特別というより、
食べ物を扱う基本として清潔に。
ですね😊
1週間やってみたら、意外と楽しかった
最初は、
「えー、毎日ぬちょぬちょ触るのかぁ……」
と思っていた私(笑)
でも一週間、
野菜を取り出して、
洗って、
次の野菜を漬けて、
ぬか床を混ぜて……
とやっていると、不思議と慣れてきます。
そして、
「今日はどのくらい漬かったかな?」
と確認するのが、ちょっと楽しみになってきました。
普段当たり前のように食べていたぬか漬けですが、
母はいつもこうやって世話していたのね。
と今さら知る(笑)
一週間だけでも、実際にやってみると見え方が変わりますね。
ぬか漬けを始めてみたいけれど、最初からぬか床を作るのはちょっと大変……という方には、すぐに野菜を漬けられるタイプのぬか床もあります😊
価格:1485円〜 |
まとめ|母のぬか床を預かって、ぬか漬けを少し身近に感じた
突然、
「一週間、ぬか床よろしく!」
と母から任されたのをきっかけに、初めてまともにぬか床のお世話をしました。
最初はあの感触にも抵抗がありましたが、毎日触っていると慣れてくるもの。
そして、自分で野菜を取り出して、新しい野菜を漬けてみると、
ぬか漬けって意外とおもしろい。
昔から家庭で受け継がれてきた食文化ですが、「毎日食卓に出てくるもの」としてしか見ていなかった私には、ちょっとした発見でした😊
これからも基本は母にお願いすると思いますが(笑)
「ぬか床よろしく!」
と言われても、前よりは抵抗なく引き受けられそうです✌️

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